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皆さんこんにちは、Kentaroです。
ブログを始めてから2ヶ月ほど経ちましたが、今回漸くGoogle検索からの読者以外の読者獲得を目指し、Facebook&Twitterとの連携をてこ入れしました。
普通に登録しただけでは自動投稿出来ても変に投稿されてしまったりと、中々思った通りに行かず、かなり試行錯誤を繰り返したので、これから同じ様にSNSのてこ入れを行おうとしている人の為の参考になればと思いこの記事を纏めました。
目次
僕のSNS連携戦略
まとめると僕は自分のブログとSNSを次のルールに基づいて紐付けて動かしています。
- 新しい記事を投稿するとFacebookとTwitterに自動で、大きな画像付きのリンクが投稿される。
- その際Twitterでは記事のタイトルと一緒に、Wordpress上の「タグ」をハッシュタグに変換して投稿する様にする。(Facebookは記事タイトルのみ)
- 過去記事についても1日数回Twitterでつぶやく。(ハッシュタグ付きで)
結論:僕が辿り着いたサービス、プラグイン
普通に自動投稿するだけのプラグインはいくらでもありましたが特に難しかったのは、『日本語のタグをそのままハッシュタグに変換してくれる』プラグインを探す事です。
僕は以下の3つのプラグインを使っています(全て無料で十分使用可能)。
- dlvr it (Google plus、Facebookとの連携に使用、但し、WordPressのタグをハッシュタグに変換する機能が付いていないのでTwitterには使用せず)
- WP to Twitter(Twitterとの連携に使用、Wordpressの日本語タグをハッシュタグとしてつぶやける。但し、古い投稿を再度つぶやく機能は付いていない)
- F-tweet-OldPost(過去の投稿をTwitterで定期的につぶやく為に使用、Wordpressの日本語タグをハッシュタグとしてつぶやける)
dlvr it
「WPの日本語タグをハッシュタグとしてつぶやきたい」とか「過去の投稿についても定期的にTwitterにつぶやきたい」という僕の様に欲深い人間で無ければ、このサービスで全て事足ります。
SNS3つまでは登録無料ですので、Facebook、Twitter、Google Plusの3つを登録しておけば一通りはOKでしょう。dlvr itはタグをハッシュタグに変換して投稿する事に対応しておらず、僕の場合はTwitterには別のサービスを使っているのでこちらには登録していません。
WP to Twitter
WP to Twitterを使えば、WPで各記事に入力した日本語タグをそのままハッシュタグとしてTweetに追加出来ます。(但し、過去記事のTwitterへの再投稿には対応していません)
WP to TwitterはWordpress向けのプラグインですので、Wordpress内からプラグインの検索窓で検索すれば見つけられます。
僕は設定画面から下の画像の様に設定しており、投稿が公開されたタイミングで、①記事タイトル、②記事URL、③WPのタグがハッシュタグになったものが投稿される設定になっています。
これで新規投稿時のTwitter投稿はバッチリ。以下の様に投稿されています。(タグが日本語でもしっかり対応出来ています)
F-tweet-OldPost
過去記事をTwitterに定期的に投稿出来るプラグインで、日本語のタグに対応しているものを探すのに本当に苦労しました。「Revive Old Post」なんかも良さそうには見えたんですが、日本語のタグがあると投稿時に文字化けしてしまうという問題があり断念しました。
何か良いツールは無いかと探していたところ、『不動産Tweet Old Post』というタイプミスかと思われる様な名前のプラグインがあり、これがドンピシャではまりました。不動産業者用に開発されているプラグインの様ですが、特段問題無く使用する事が出来ます。
日本語化されているので登録は極めて簡単です。但し、Revive Old Post等の同じ機能(過去記事をTwitterに投稿する)を持ったプラグインがインストールされていると問題を起こす可能性があるので、事前に類似プラグインは機能を停止してからインストールする様にしてください。
公式ストアからはダウンロード出来ない
本プラグインはWordpressの公式ストアからはダウンロード出来ないので、以下のリンク先にアクセスし、Zipファイルでプログラムをダウンロード、それをWPの『プラグイン』⇒『新規追加』⇒『プラグインのアップロード』からZipごとアップロードすればインストールが出来ます。
何か問題が起きたときのために事前にバックアップを取るのを忘れないようにしてくださいね。
Twitterで大きな画像付きの投稿をするためには
Twitterでただリンクが書いてある投稿をするよりも大きな画像付きの投稿をした方がクリック率が明らかに高くなりますので是非この設定は忘れずにする様にしてください。
当ブログはSimplicityを使用しているので設定は非常に簡単です。
WPのホーム画面から、『外観』⇒『カスタマイズ』をクリックし、『SNS』をクリック、下の方にある『Twitterカードタイプ』で『summary_large_image』を忘れずに選択するようにしましょう。
Twitterにうまく画像が投稿されないときには
上記設定を行っても、僕はTwitter上でうまく大きな画像が表示されない(画像部分が真っ白になってしまう)事がありましたので、そうなってしまった場合の対策を書いておきます。
Twitter Card Validatorで確認
先ずは状況確認の為にTwitter Card Validatorを使います。
上のサイトにアクセスし、確かめたい記事のURLを入力、「Preview Card」をクリックします。正しく登録できていれば、以下の様な画面になります。
ここで上手く写真が表示されない場合は、画像自体に問題がある可能性が高いです。
アイキャッチ画像のサイズを確認
Twitterのクローラーがダウンロード出来る画像サイズは最大2MBまでです。僕はアイキャッチ画像にUnsplashというサイトの超高画質画像を使用していたので、それが原因で画像が表示されていない様でした。
画像圧縮にはImageOptimというソフト(Mac専用)が最適ですので、こちらを使って画像サイズを2MB以下にする様にしてください。
また、画像のサイズが小さすぎてもダメな様です。大きな画像を使ったカードを作成するには最低280×150pixの画像を使用する必要がありますので、合わせて確認してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事を纏めるとこんな感じです。
- FacebookやTwitter等のSNSは記事を拡散するのに適しており是非登録したい。
- 投稿のタイミングで自動で記事を投稿するだけであればdlvr itを使えば完結する。
- WPの日本語タグをハッシュタグに変換して、新規記事投稿の度にTwitter投稿したい場合はWP to Twitterを使用する。
- WPの日本語タグをハッシュタグに変換して、過去記事を任意のタイミングでTwitter投稿したい場合はF-TweetOldPostを使用する。
時間はかかってしまいましたが、僕の場合はこれで快適なSNS生活を始められました。皆さんもお試しあれ。
したっけまたねー