【決定版】結婚式映像作成 | 初心者向け作成手順まとめ

この記事を他の人にもお裾分けしましょう!

Photo by Unsplash

皆さんこんにちは、Kentaroです。

今年も6月の結婚式シーズンが近づいて来ましたが、皆さん映像の準備は大丈夫ですか?最近の結婚式では必ずと言っていいほど映像が流されますよね。

結婚される方は結婚式のプロフィール映像を、お祝いする方は2次会の余興映像を作成されることが多いと思いますが、新しく映像を作る際には必ず出てくる疑問、ありますよね。

僕は過去友人結婚式をはじめ結構映像を作る機会が多かった事もあり、初心者がどこでつまずきやすくてどうすれば一番効率的に映像編集が出来るのか、分かりやすくご説明したいと思います。

それぞれのソフトの使い方等はまた別途ご説明しますので、今回は全体のフローをどうすれば良いのか全体像をお伝えしますね。

それでは頑張って行きましょう!

スポンサーリンク
rectangle1




チーム作り

プロフィール映像の様な簡単な映像を除いて、映像作成は1人で進める事は出来ません。絶対に周りの助けが必要になってきます。

先ずはチームを作りましょう。15分以内の映像であれば通常5名程度のチームを作るのがオススメです。(映像編集、音楽、脚本、静止画、他の人への連絡担当者)彼らをコアメンバーにして他の人達を巻き込んでいきます。

チームメンバーを選定したら漸くスタートです。

LINEグループを作成する

まずはLINEグループを作成しましょう。

日常的に使用して分かっている人も多いかと思いますが、LINEはグループでの情報共有に適していますし、ノート等を使って議論を纏めていくのにも便利です。

Googleアカウントを作成する

学生さんの様に時間がある程度皆で纏まって確保出来るのであれば正直こういったツールは不要ですが、結婚する世代になるとだんだん皆それぞれの予定で忙しいと思います。

その場合いかに面と向かって行う会議を最低限にしながら最高の映像を作るかという事が大切になってくるのですが、その為にはGoogleが無料で提供しているサービス(Google Drive、Google Spreadsheet等)が不可欠になります。

詳細は以下で説明しますが、先ずは全員がGoogleアカウントを取得しましょう。

必要機材(カメラ、PC等)

スマホやネットの普及である程度集めやすくなっているとは言え、映像編集にはそこそこ良い機材が必要となります。直前で困らない様、誰から何を借りるのか確り整理しておきましょう。

撮影機材(カメラ)

映像作成に当たって一番大事なのは編集ではなく映像撮影です。(撮影で上手くいかなかったものを後から編集で何とかするのは特に初心者には困難)

また、どんなカメラを使っているのか(スマホカメラ、一眼レフ)によって映像のクオリティは大きく左右されます。

周りに一眼レフカメラを持っている人がいるなら是非借りましょう。最近増えてきたミラーレスカメラでも構いません。

もし周りに一眼レフ保有者がいなければ、最近のデジタルカメラを探しましょう。古いものしか無い場合は、最近のスマホカメラのレベルは中々高いため、スマホでの撮影の方が良いかもしれません。以下の様に整理出来ます。

(望ましい) 一眼レフ、ミラーレス一眼レフ >>>>> 最新のコンパクトデジカメ >>> 新しいスマホ(なるべく避けたい)

また、三脚を持っている人がいる場合には、三脚も是非手配しましょう。

編集機材(PC、Mac)

次に編集機材ですが、最近のコンピュータは性能が向上しており、どの機材でもある程度の編集が可能です。

但し、一眼レフの映像を編集する場合にはある程度スペックの高いパソコンが必要になるので、その場合は特に注意して編集機材を確保するようにしてください。

因みにご参考まで、僕は少し古くなってしまいましたが、Macbook pro Retina 2012(2.6 GHz Intel Core i7、16GBメモリ、500GB SSD)に外付けのハードディスクを繋いで一眼レフの映像編集をしています。

脚本の検討

顔を合わせて議論、スケジュールを確定

先ずは一度チーム皆で顔を合わせてどんな映像にするか議論するのが一番初めです。〆切3ヶ月前、遅くとも2ヶ月前には動き出す必要があるでしょう。

初めの1回で全ての流れが決まることは難しいので2,3回集まってお酒でも飲みながら議論すると良いアイディアが浮かんできたりします。

脚本を作成する部分はこればかりは電話会議をしたり、LINEで送り合ったりするよりも顔を見ながら話すのがオススメです。

また、その後の作業をインターネット経由で行う事を考えると、最初に顔を合わせて意見交換しておいた方が後々の信頼感にも繋がるためオススメです。

脚本を決めたらなるべく細かくイメージを文字に落として(出来れば各カット割でどんな映像にするかまで考えておく)置きましょう。

『撮影当日勢いで何とかなるしょ』という発想で曖昧にするのは非常に危険で、撮影当日はあくまで撮影内容は決まっていて、それよりも良いアイディアが生まれてきた場合のみ台本を変更する様にすべきです。

また、忙しい方であれば翌月の週末の予定が埋まったりもする為、脚本がきまったら関係者のスケジュールを先ずは抑えることが肝要です。こうすることで〆切までの全体スケジュールも徐々に見えてきますね。

関係者間での情報共有にはGoogle Driveを使用

LINEで皆に連絡して終わりとせず、完成した脚本はGoogle Documentsで編集して、Google Driveに格納しましょう。

チームメンバーがスマホにGoogle Driveをインストールすることで、いつでも脚本にアクセス出来る様になり、顔を合わせて議論する時間以外でもそれぞれの空き時間で脚本を修正していくことが出来ます

一度に複数がファイルにアクセスして編集する事が出来、チームでの作業に非常に便利な機能です。

また、スケジュール表等であればGoogle Drive内からGoogle Spreadsheetという表計算アプリにもアクセス出来、こちらもチームで共有しながら作業が出来るため非常に便利な機能となっています。

Google ドライブを使って写真や動画など、さまざまなファイルをバックアップ。安全なクラウド ストレージに保管されているファイルにどこからでもアクセスできます。

撮影の際の注意点

脚本が完成しいよいよ撮影、でもその前に前日に翌日の撮影スケジュール並びに台本作成の際に話し合ったイメージをLINE上で構わないので復習しましょう。

例え一部のカットであっても撮影し忘れた場合は、再撮影を行うことは困難です。同じ天候で同じ参加者に集まって貰うのはほぼ無理に近いでしょう。

撮影忘れを無くすためにもカメラを持つ人だけで無く皆が何か撮影漏れが無いか考えながら当日の撮影に臨むことが重要です。

撮影当日に気をつけることは以下の通りです。

手ぶれに注意

撮っているときは自分もぶれているので気になりませんが、結婚式場で観客が見る際、手ぶれしている映像ほど見にくい映像はありません。脇を締めて最新の注意をはらってください。

逆光に注意

光に向かって正面から撮影しようとすると優れた機材であっても逆光となり画面が暗くなってしまいます。

光がどちらから来ているかよく考えて順光(撮影者の背中側から光が差す状況)の下で撮影しましょう。

ピンぼけに注意

撮影しているときは意外にピンぼけが発生しても気付きにくいものです。

撮影が一区切り終わる度に映像を確認し、ピンぼけが発生していないか確認しましょう。

何度も言いますが、同じ環境、同じ参加者で撮影出来る日は〆切迄もう来ないと思って確りと確認する事が大切です。

撮影の向き

万が一、周りにカメラを持っている人が少なく、スマホで撮影することにあった場合、大切なのは絶対に縦向きで撮影しないという事です。

近年FacebookやTwitter等ではそのままスマホで縦で撮った映像が流れる様になりましたが、基本的にパソコンも、テレビも、また結婚式場のプロジェクターも、横長の画面になっています。

横長の画面に縦取りの映像を流すとサイズがとても小さくなってしまい、明らかに他の映像から浮いてしまうことになりますので、自分で撮影するときは勿論の事、映像を取り纏めるときにも撮影する際に注意して貰う様促すことが大切です。

撮影した映像はGoogle Drive内のフォルダに保存

Google Driveに作成したフォルダに全ての関連ファイルを纏めておくと後から参照する時に非常に便利です。

映像は撮影した人が持ち帰り、当日の映像を皆が直ぐに確認出来る様にGoogle Driveにアップロードします。その映像に基づき、各自が編集後の映像をイメージしながらその後の会話を進める事が出来ます。

LINE経由での映像収集は絶対やめましょう

沢山の人からお祝いメッセージを集めて映像を作成する場合、よくやりがちなのがLINE経由で映像を集める事ですが、これは絶対にやめましょう。

LINEは動画を送信する際に映像を圧縮しますので、折角高画質なスマホのカメラで撮ったとしても、画質が10年前のガラケー並に悪くなります。

映像編集では最低限の画質を確保する事はマストです。それが出来なければそもそも何の映像なのかはっきり伝えることが出来なくなります。皆さんのテレビを付けてフルハイビジョンのテレビ番組と昔の洗いテレビの様な映像だったら、画質が良い方を見ますよね。

結婚式で自分の作った映像を見る人達のことを考えて映像を作りたいですよね。

編集の際の注意点

そしていよいよ映像編集です。ここでは映像編集ソフトの使い方を詳しく説明することはしませんが、オススメの編集ソフトをここでご紹介しておきます。

編集ソフト

僕自身はMacユーザーなので、Final Cut Proを長年使用しており、是非オススメしたいソフトです。Final Cut Proの基本的な使い方等に就いてはまた別途ご説明します。

一方、結婚式以外で映像編集をする事が無く、予算の関係上なるべく安く済ませたいというニーズは大きいと思いますので、ここでご紹介させて頂きます。

Windowsをお使いならWindowsムービーメーカー

Windowsをお使いならWindowsムービーメーカーがオススメです。

2017年初に公式サイトからのプログラムのダウンロードが終了し、一部で混乱もあった様ですが、現在は世界最大のソフトウェアダウンロードサイトのSoftonicより以下のリンク先からダウンロード出来ます。

Windows Essentials 2012で大きく変化を遂げた王道ムービー作成ソフト

少し古いですが、基本的にWindows10迄問題無く使えるとのことですので、Windowsをお使いの方はこちらをご利用ください。

Macをお使いならiMovie

Macをお使いで安価な映像編集ソフトを使いたいのであればiMovie一択かと思います。

Mac App Storeから1,800円でダウンロード可能です。Final CutやPremiereといったレベルの高い編集ソフトが数万円する事を考えると非常にお得です。

また、Macは元々写真や映像の編集に強くiMovieも安価とは言え、通常映像編集で求められる機能はほぼ全てカバーしています。

Windows Movie Makerは既に開発が5年間止まっており昨日は古くなっていますが、iMovieは毎年アップデートされていますので、使いやすさの観点からも、もしMacをお持ちなのであればiMovieをオススメ致します。

‎洗練されたデザインと直観的な編集機能を備えたiMovieなら、撮影したビデオを詳細に編集して、まったく新しいストーリーを生み出すことができます。ビデオライブラリをチェックする。みんなと思い出を共有する。最大4Kの解像度で編集可能な美しいムービーを作成する。すべてが思いのまま。iPhoneやiPadでムービーの編集を始...

編集手順

編集者が全て考えながら1人編集するというのは孤独且つ非常に骨が折れる作業ですので、以下のフローで進めるのがオススメです。

  1. 先ず撮影した映像を使う順番に並べただけの段階で一度映像を書き出して、Google Driveにアップする。
  2. その映像を全員が確認して分担した作業(BGM、脚本等)に基づいて議論を行う。
  3. 議論に基づいて編集者が映像編集、変種後映像を再度アップロードする。

この2と3を繰り返すことで少しずつではありますが確実に映像は良くなっていきます。

成果物の映像は派手かも知れませんが、映像編集は皆で気づきを共有し合ってそれを細かい部分まで映像に反映させていくという非常に地味な作業です。

しかし地味な作業抜きには良い映像を作る事は出来ず、正に『神は細部に宿る』と言うことを毎回痛感しますので、この点を忘れないようにしてください。

もう一点、編集の中で大切なのは『間延びしない』という事です。

結婚式という祝いの席なので誰も文句は言わないかと思いますが、映像を見ていて退屈しないように、特に若い人向けの映像を作るときにはクイックに画面が切り替わっていく様なものがオススメです。

「映像を見る人がどう思うか」、この視点は常に大切にしたいですね。

続編(映像の書き出し)

いかがだったでしょうか?

今回は映像作成する際に求められるフロー並びに注意点についてご説明しました。

最後映像を書き出しする部分は非常に質問が多い部分、且つ特にDVDへの書き出しは一歩間違えると『当日流れない!』なんて事にもなりかねませんので、別途詳しく記事を書いてご説明します。
【決定版】結婚式映像作成 | Macを使った映像書き出し方法まとめ
iMovie等のアプリを使用して映像編集を完了した後、iMovieにはDVD書き出し機能が付いていないことに気付いて愕然としていないでしょうか。有料アプリを使わずに無料アプリのBurnを使用して簡単にDVD書き出しが出来ますので初心者にも分かりやすく解説します。