皆さんこんにちは、Kentaroです。
4月に入り、東京の桜は満開になりましたね。
春は過去に別れを告げて新しい生活が始まる時期、1つ区切りの季節かと思いますので、今回は明日からそれぞれの場所で勤務を開始する新入社員向けに向ける形で、自戒の意味も込めつつ、よりよい人生を送るために考えておくべき15の言葉をメッセージとして送りたいと思います。
色々な事がこれからあると思いますが、皆さんにとって良い新年度になりますように。
目次
良い人生を送るための15のキーワード
今しか出来ない事を優先する
何となく僕たちは今までと同じ生活がこれからも続く様な気がして、惰性の中に生きがちですが、人生の節目節目で『あの時あれをやっておけば良かった』または『頑張ってやっておいて良かった』と思う事が多くあります。
社会人の最初の頃しか出来ない事(やりにくいこと)、例えば週末に同世代の友達と思いっきり遊びに出かけること、夜な夜な飲み歩くこと、色んな人に会いに行くこと、など様々あると思います。
お金が無い等々制約はあると思いますが、その時しか出来ない事は多少無理してでもやるべきです。
自分の考えに自信を持つ
会社に入るとその会社毎の文化があって、上司も周りの人も『正しい』と言っていることに早く馴染まなければと焦る事もあると思います。
それはそれで大切なことなのですが、それ以上に大切なのは自分の考えを大事にする事です。
別に自分の考えの正当性を巡って周りと議論せよという事では無く、自分の意見を大事にすることで、「上司や周りに何と言われようとも関係無い」と思える自分の逃げ場が出来、心に余裕が生まれます。
周りの意見を聞く
『自分の考えに自信を持つ』という事と一見矛盾する様ですが、自分の意見を持つと言うことは、周りの意見から耳を閉ざす事ではありません。
逆に自分の考えている事を大事にしているからこそ、周りの意見を聞けるのだと思います。
周りの意見をまず聞いてみて、自分なりに納得出来るのであればその考えを身につければ良いし、逆に感覚的に腹落ち出来ないのであれば、聞き流せば良いですが、先ずは聞いてみましょう。役に立つはずです。
帰社時は机の上を整理整頓する
僕は机の上に書類が積んであって雪崩が起きそうになっている人と一緒に仕事をしたいとは思えません。
大切なのは自分が持っている情報を1日の終わりにしっかりと整理して明日に向かう準備をする事で、机の上が綺麗になるのはその結果だと思っています。
自分が使うキーボードやマウスは会社員に取っては商売道具、一日の終わりにはたまに拭いたりして大切にすれば不思議と心がすっきりします。
Disktopは整理整頓する
プレゼンをするときにPCをプロジェクタに繋ぐとディスクトップ上に所狭しとファイルが並んでいる。。。たまにそんな人がいますが、その時点でプレゼンは上手くいかないと思った方が良いでしょう。
机上と同じですが、PCのDisktopもその人の心の余裕を表します。誰も余裕が無く雑な仕事ぶりの人と一緒に働きたいとは思いません。
お洒落より清潔を心がける
社会人になり自分に使えるお金が増えて来たら、身なりに気を使う事が増えますね。その際、お洒落さよりも清潔さを心がけましょう。
お洒落さを追求するには流行の先端を行く必要があります。流行はファッション業界が作り出しているものですから、必然的にどんどんお金がかかります。それが趣味の人は楽しめば良いですが、そうでない人にとってその費用対効果は低いでしょう。
一方『清潔さ』は誰しも認める価値観で、最低限のお金を掛け、周りにどう見えているかを考えれば周りから交換をもたれる身なりが出来ます。
靴磨きをする
清潔を心がける事の一部かもしれませんが、社会人になったら自分が履く靴を自分で磨きましょう。
高級な靴を汚く履きつぶしている人より、リーズナブルな靴を大事に清潔に履いている人の方がよっぽど好印象です。
靴を週末に磨くと不思議と明日からの仕事に向かう余裕が湧いてきます。こう言うと宗教みたいですが、仕事が辛いときこそ靴磨きをしてみてください。
貯金より投資を考える
『お金が無い、貯金しなきゃ』はもうやめましょう。銀行預金は自分の資産運用の中の1項目に過ぎません。
早くから投資を始めればそれだけ大きなリターンを得ることが出来ます。まさに時は金なりです。
何かを始めようとするときに遅すぎると言うことはありません、今日から始めましょう。
自己投資を上回る投資無し
投資信託や株式投資の様な金融投資をする事は勿論大切ですが、それ以上に自己投資は大切です。
自分にお金を掛けて、自分で自分を裏切らずに頑張れば、掛けたお金の何倍ものリターンを将来的に得ることが出来ます。
たとえお金が無くても勉強や読書、経験等を得るための自己投資は迷わずやりましょう。
早寝早起きを心がける
『今しか出来ない事をする』という事でたまには羽目を外しても良いですが、基本的には早寝早起きを心がけましょう。
僕は30歳を機に飲み会は2次会に行かない事を固く決めました。色々な人が色々な事を言いますが、自分の人生です、自分が一番良いと思う様にやるべきです。
早寝早起きをすると一日のパフォーマンスが大きく上がります。
安請け合いをする
仕事でもプライベートでも自分がやれることがあれば安請け合いをしてみましょう。
助けを求めている人、困っている人に対して安請け合いすると後からとても感謝され、後から自分が困ったときに手をさしのべてくれることもあります。
相手に信頼されるためには先ずは自分から与え続けましょう。
最も価値があるのは自分の時間と考える
日本企業で働くと、仕事が遅い方が給料を沢山貰えるという場面に遭遇します。
でもその時に『どうせ残業代出るしゆっくり仕事するか』と考える人は自分の時間価値を時給数千円で見積もっている人間です。
自分の時間、特に若ければ若いほど時間の価値は大きいです。長さは違えど人生の時間は皆有限です。その時間を安売りしないでください。
だらだら残業していた時間を早く切り上げ、新しいビジネスを考えるもよし、勉強するも良し、家族の時間を作るも良し、もっと残業代よりも価値の高いことをしましょう。
なるべく楽をする
『なるべく楽をする』と言っても、自分の仕事に手を抜いて誰かに押しつける様な事では当然ありません。
言いたいのは、何か仕事があった時にどうすれば一番仕事を効率的に(=楽に)出来るか考える事であり、単純作業をどうやって自動化すれば長期的に素早く正確に(=楽に)仕事が出来るか、考える事が大切だと言うことです。
機械でも出来る仕事(自動化出来る仕事)はなるべく仕組み化・自動化して、その分自分はもっと価値のある仕事を考える事に時間を費やしましょう。
ストレッチをする
体を大切にすれば仕事やプライベートの充実感も上がります。
僕は過去ストレッチは運動の前に準備体操としてするものとしか思っていませんでしたが、毎晩お風呂上がりにストレッチをする事でQOL(Quality of Life)が大きく上がりました。
心と体は繋がっており、体が楽になると心にも余裕が出来ます。ストレッチをして自分の体を労る時間を作りましょう。
自分が把握仕切れないものは持たない
自分の部屋、自分のパソコンの中に何がどこに入っているか把握出来ていますか?特に部屋の中に物を置くということは有限で有料のスペースを使うという事です。
本当に自分に必要な物が何なのか、引越の荷物を開けるときに考えましょう。物は多ければ多いほど良いという発想は今すぐ止めましょう。無駄なものが増えると本当に必要なものが何か見えなくなります。
不要な物を捨てた時、自分に本当に必要なものが何なのか分かるようになり、以前よりもそれを大事にするようになります。
最後に
いかがだったでしょうか。
新入社員の頃の僕は上の殆どが出来ていませんでしたが、働く期間が増えるにつれて、大切な事が何か実感を持って分かってきました。
新年度を始めるにあたり、皆さんそれぞれ大切にする事をリストアップしてみると良いと思いますが、その際の助けになれば幸いです。
したっけまたねー